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ガラスに付随するものすべてをリサイクル
西日本ガラスリサイクルセンターでは、搬入されたガラスの状況によって処理工程は異なりますが、工場に設置された3ラインのうちいずれか、または複数ラインで処理することにより、ガラスを100%リサイクルする事が可能です。また、廃棄物として受け入れた際も加工後に100%原材料としてリサイクル可能なため、中間処理業でありながら最終処分場にもなり得る処理能力を有しています。
現在は、北九州という立地条件を生かし、アジア各国(韓国・タイ・ベトナム・フィリピンなど)の同業者とパイプを持ち、一部海外輸出入を行っておりますのもこの工場の特徴の一つです。
ガラス種類別処理フロー
確かな技術とネットワークを活かして、廃ガラスの再原料化に取り組んでいます。
板ガラス類
瓶ガラス類
キャップ、ラベルの有無により手選別による異物除去を行います。
プライマー瓶など内容物が瓶内部に塗付されているものは特殊撹拌剥離機により研磨されガラスのみとなります。全量機械破砕されリターン方式により、ガラス、金属、プラスチックに分別し、ガラスは規格別に粒度分けを行いカレット化されます。
瓶ガラス類の取扱い品目 |
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自動車ガラス類
取付部位によりガラスの形状が異なり、フロントガラスはPVB(中間膜)を含むため重機で粗破砕を行います。また、湿式撹拌剥離装置でのガラスとPVBとの完全剥離が可能になりました。
ミラー台座、ハーネスなど磁器選別回収しガラスは機械破砕の後、粒度分けを行いカレット化されます。
自動車ガラス類の取扱い品目 |
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硬質系ガラス類
全量機械破砕されリターン方式により、ガラス、金属に分別され、ガラスは規格別に粒度分けを行いカレット化されます。
硬質系ガラス類の取扱い品目 |
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照明関係ガラス類
口金、防爆フィルム除去を手選別および磁力選別で行います。
全量機械破砕されガラスは規格別に粒度分けを行いカレット化されます。
※水銀処理工程およびその許可は有していません。
照明関係ガラス類の取扱い品目 |
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高機能ガラス類
搬入荷姿により必要があれば手解体でのガラス回収を行います。
手選別での大まかな異物除去を行った後、ガラスに塗付、焼き付けられたフィルムや重金属などを特殊撹拌剥離機で研磨しガラスのみとします。全量機械破砕されリターン方式により、ガラス、金属、プラスチックに分別し、ガラスは規格別に粒度分けを行いカレット化されます。
高機能ガラス類の取扱い品目 |
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